Home > アーカイブ > 2013-02-24
2013-02-24
ごはんのこと
※今回は、ちょっと文面が長いです。
ウードゥは、この年(5歳)までずっとドライのドッグフードを食べてきました。
このことで 何か体にトラブルがあったり、困ったりしたことはありませんでした。
まあ 強いていえば食糞がひどいということになりますが、
これが 直接フードによるものとは思いませんけど。
で このカリカリのドッグフードですが、
基本栄養価としては、バランスが取れていて間違いは無いものじゃないかと思っています。
しかし 「ちょっと待てよ・・・・」と言うことが昨年春に起きました。
ストルバイト結晶です。
分かったのは、chiccoがある時からとても臭くなったからでした。
丁度その頃から給水器も処分してボウルに水を入れていました。
病院では最初、処方食を勧められました。
「処方食」。。。よくアレルギーなんかの子が食べるフードですよね。
でも ストルバイト用ってどんなんだろうって、成分を見たのですが
どうもよく分からず、先輩犬のいる飼い主さんに伺ってみたところ
簡単に言えば「塩分が多いフード」みたい。
つまり 人間も一緒ですけど、
塩分が多いと喉が渇きやすい→水を沢山飲む→水分を多く取る→結晶が無くなっていく
という 構図らしいです。
この方法で膀胱に入ってしまった細菌と結晶を出してしまうということみたい。
他にもお薬は処方されましたが。
なんだか ちょっと可哀想になりました。
意図的に水分を取らせるなら、もうちょっと別の方法があるんじゃないかって。
そこで まずフードを常にふやかして与えることにしました。
そして 時々水に山羊ミルクの粉末をちょこっと混ぜたり
トマトやリンゴなどの汁を少し垂らしたり・・・・。
そしてchiccoを我慢させない。
一週間で完治しました。
水分の重要性を本当に痛感しました。
でも 我が家、昨年は夏にリフォームをしたために
その間の一ヶ月は、住む場所が変わり、
ウードゥは環境の変化に上手く対応できなかったのか、今度は膀胱炎になりました。
ストレスとか思い当たる原因はありましたが、
要は細菌がまたしても膀胱で繁殖してしまったということみたい。
ご飯は相変わらずふやかして与えていたのですが
確かに水はあまり飲まないし、トイレも家の中(じぃじの家)では出来ず
朝晩外に連れ出したり・・・。
今回もとにかく果物やら何やらの香り付けをした水を飲ませ
トイレを推奨(笑)してなんとか治しました。
秋になって落ち着いてきて、ウードゥの食生活のことを色々と考えるようになりました。
今までは、栄養バランスがちゃんとしていて、食べ過ぎたりしなければ良し としていたことが
実は水分がとても大事な事で、そこが欠けるとやはり体のバランスが崩れ病気になる・・・・。
常に水分を取るためには、ふやかしたフードだけでは足りない感じがしました。
そこで 俄然気になり出したのが「手作りご飯」でした。
だって 毎回フードをふやかすなら、作っても大して手間は変わらない?
それに普通の食材ならそれだけでも水分がたっぷりだし、
第一野菜は、我が家の菜園から無農薬有機栽培の物が手に入るじゃない。
でも ネットで調べてもなんだか分かるような分からないような・・・・・。
ただ 以前に一緒にキャンプをしていたお友達のボブが手作りご飯を見た時のこと、
ウードゥのフードより何倍ものご飯を美味しそうに食べていた事がずっと頭にありました。
夫に話すと、
「あれだけの分量を食べられたら、きっと今のフードよりずっとお腹いっぱいになるよね」
「水分も沢山取れて 何だか満腹感を味わえて幸せな気分になるんじゃない?」とか・・・。
あのご飯の内容物はどんなバランス??
そこで とりあえず「犬の手作りご飯」のことを書いた本を買ってくることにしました。
つづく・・・・・。
- コメント: 6
- トラックバック (Close): 0
Home > アーカイブ > 2013-02-24