昨年10月7日 12才の誕生日に鼻から出血をしたウードゥ。
腫瘍の先生にも診て頂き 腫瘍の可能性が大きい事を指摘されましたが
それでも元気でいることやdogドックでも大きな心配はありませんでした。
ただ鼻血はその後も出ることがありました。
丁度dogドックの時に 腫瘍の先生から
「猫だけどウーちゃんと同じ症状で良くなった子がいるので
試してみる価値はあるかも」
「鼻腔の腫瘍だと顔かたちが変形してきたり目がおかしくなったりがあるのに
最初の鼻血から数ヶ月、鼻血はあっても元気でいるので可能性は薄くても
腫瘍じゃ無い可能性もね」と言われました。
その方法は、麻酔をかけて鼻の奥に瞬間的に水(だと仰っていました)を噴射して
中に詰まっている膿等を取り出す方法でした。
私達は昨年 最初に先生からのお話の時
「もし腫瘍なら(腫瘍の可能性が高い)手術はできない場所、治療は放射線治療しか無く根治は無い。
高齢なので効く可能性はわからない」と言われました。
放射線治療をするつもりが無いなら CTをとって確定診断しても薬は今と一緒と。
ただその時に鼻奥の細胞診をした結果は特に問題がなく もう少し様子を見ようということになりました。
ウードゥの今後の治療を考える時
・人一倍恐がりなウードゥに出来るだけ怖い思いをさせない。
・出来るだけ痛い思いをさせない。
・出来るだけ辛い思いをさせない。
・食べることが大好きなウードゥにはいつもご飯を美味しく食べてもらいたい。
を優先するつもりだったので
高齢ということも考え 今後の彼の生活は
出来るだけ穏やかで落ち着いた普段通りの生活をさせることにしました。
それでも 私はウードゥが体調を崩し鼻血が出たり 最近では頭の震えも出たりすると
心は揺れに揺れて やっぱり何とかしたい、する方法が?と思ったりしていました。
夫は一度決めたらぶれない人なので大丈夫みたいに見えましたが。
猫の事を聞いた後 地元の先生にも相談しました。
検査はCTになるので当然麻酔もあるし その後に処置となるとまた麻酔が必要で
その辺の心配も一緒に相談しました。
その方法は先生もご存じで、「では やっぱり検査をまずはしてみましょう」
「検査後にもし 鼻腔奥に何かがあったら麻酔が効いているその場で処置出来るように
JARMEC(日本動物高度医療センター)がよいのでは」と言われました。
そして2月15日検査を受けました。
担当の先生は 私達の麻酔に関する心配事も理解してくれて
当日は麻酔科の先生も同席、もしなにか異変があったらすぐに検査を中止するか
対応をしてくれると言って下さいました。
でも 当然リスクについては 怖い話を長々聞かされましたけどね・笑
その他 地元病院や腫瘍の先生からのデータをお渡しました。
私がずっと書き留めてきたウードゥの日々の様子や病状を丁寧に読んで下さって
時折質問もあったりで 預ける時には心配はあっても「もう委ねるんだ」という気持ちでした。
ただ 恐がりウードゥは 私達が部屋から出たとたん 吠えました。
吠え続けるので 本人も何かを感じたのかも。
「お迎えは夜18時30分頃に来てください。携帯はいつでも出られるようにしておいて」
そう言われ ウードゥの声を聞きながら半泣きで 病院を後にしました。
長くなったので 結果については次にします。
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